うつ病

休職中ですがどのように過ごしたら良いのでしょうか?

休職している間の過ごし方について回答いたします。

東京都足立区の心療内科・精神科「綾瀬メンタルクリニック」です。患者様によりご病状や置かれている立場、環境は異なるため、当然ケースバイケースである側面はありますので、あくまで『一般的』な視点で回答いたします(関連項目:【精神科産業医監修】学校では教えてくれない休職中の過ごし方)。

 

大前提としてお薬が処方されている場合には、医師の指示通りきちんとお薬を飲みましょう。休職することで仕事に関する負荷が軽減されるため、気分が楽になると実感される患者様は多くいらっしゃいます。

 

気分が楽になったことから、処方されているお薬を自己判断で止めてしまうケースもあります。確かにお薬を毎日飲み続けることは大変ですし億劫でもあるでしょうから、そのお気持ちは理解します。ただし、急にお薬を止めることで不調が生じることもあるので、医師の指示通りきちんとお薬を飲みましょう。

 

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休職中まずは休養が必要


病気による休職であるため、まずは何より休養が必要です。じっくり休養しながら、毎日規則的な生活を送りましょう。『毎日規則的な』というところがポイントです。

例えばうつ病の場合は、症状として億劫さ(意欲の低下)があるため食事もとらず一日横になったまま過ごしがちです。結果として夜になっても寝られず、生活リズムが乱れることで、心にとっても体にとっても十分な休養にならない、といった事例が多くあります(精神科医監修|うつ病で休職を検討するサインとは?)。

 

人間の体内時計は、朝日光を浴びることでスイッチが入ると言われています(【眠れない方必見!】睡眠のカギは朝にある!精神科医監修不眠解消メソッド)。動けないほどしんどい時期を除き、朝は決まった時間に起床し日の光を浴びる、可能であれば服を着替えベッドから出る、といった生活をおすすめします。

  • 睡眠がしっかりとれる
  • 食事がきちんととれる

上記の変化は休養の作用を自覚しやすいポイントです。無理のない範囲で睡眠や食事について生活記録表(最近では専用のアプリも開発されています)をつけてみるのもよいかもしれません。

 

休職中の過ごし方を切り替えるポイント


『~をしなくては』といった焦りによるものではなく、『~をしてみようかな』というやる気が出てきたら休養の成果が出ている証拠です。やる気を行動に移していきましょう。

 

行動を起こすときにいきなり強度の高い行動に挑戦するのはおすすめしません。心身の回復具合に応じて、少しずつ行動につなげていきます。まずは家事をしてみる、翌日体の疲れがそれほどでもなければ近所を散歩してみる、大丈夫そうであれば図書館などに行ってみるといった具合に段階的に行動の強度をあげていきましょう。

 

復職を考えるタイミング


やる気と体力が回復してきたら、復職に向けて行動するタイミングです(産業医監修|復職に診断書は必要なのか?職場復帰の判断基準とは?)。

ネットの地図アプリなどを使って会社までの道のりをイメージしてみる、時間帯を外して通勤練習をする、出勤すべき時間に通勤練習するというように、徐々にステップを上げていきます。復職に関する具体的な手続きにあたっては、担当医、産業医と相談しながらすすめていくのがおすすめです(精神科産業医監修|産業医面談のメリット・デメリットを解説)。

 

なお、綾瀬駅西口徒歩1分の心療内科「綾瀬メンタルクリニック」では、復職に向けて頑張る皆様に、リワークなどの専門機関の紹介が可能です。ご希望がある方は、診察の際、担当医にお気軽に相談ください。

 

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