薬を飲んでいるのに、ぐっすり寝た感じがしないのですが?
綾瀬メンタルクリニックが回答します。
『睡眠薬が処方されており、お薬を服用しているにも関わらずぐっすり寝たかんじがしない』というご質問ですね。
もしかすると朝までお薬の作用が残っているのかもしれません(持ち越し効果と呼ばれます)。
またお薬と相性が合っていないのかもしれません。
一度主治医にご相談されることをおすすめします。
*お薬とアルコールを併用するとお薬の作用が強く出たり、アルコールの作用が強く出たりします。両者を併用しているようであれば、アルコールの摂取はお控えください。
なお、これまでにご家族やご友人から、いびきの指摘をされたことはありませんか?
いびきがひどい、寝ている間に息が止まる、起きたときぐっすり寝た感じがしない場合は、「睡眠時無呼吸症候群」(Sleep Apnea Syndrome:SAS)の可能性があります。
睡眠時無呼吸症候群である場合、睡眠で十分な休息が取れないことから、日中にだるさや眠気が出ることがあります。
睡眠時無呼吸症候群の診断には、検査(寝ている間の睡眠の質や呼吸を調べる)を行なうことが一般的です。
当院では検査の設備はございませんが、状態に応じて、適切な医療機関を紹介しています。
お気軽にご相談ください。
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