パニック障害にはどういった治療法があるのでしょうか?
”パニック障害にはどういった治療法があるのでしょうか?”というご質問に、東京メトロ千代田線・JR常磐線綾瀬駅西口徒歩1分の心療内科「綾瀬メンタルクリニック」が回答します。
パニック障害の治療法としては、薬物療法と認知行動療法がよく知られています。
- 薬物療法
「またパニック発作が起きるのでは」という予期不安が強く、日常生活に大きな支障が出ていたりする場合、不安を鎮め、心のバランスを整える薬「SSRI」(抗うつ薬)が処方されます。SSRIは、飲み始めに副作用が出やすく、しばらくすると作用が出現するお薬です。飲み始め当初の副作用でびっくりしてしまい、お薬の服用を中断してしまったというお話をいただくことがありますが、副作用は1,2週間でおさまる場合もありますので、まずは担当の先生にご相談いただくとよろしいかと思います。
なお、お薬は治療期間だけでなく、再発予防のため一定期間継続することが大切です。
- 認知行動療法
パニック発作に伴う「このまま死んでしまったらどうしよう」という考え、予期不安、広場恐怖については、公認心理士・臨床心理士によるカウンセリングを通じて、認知行動療法で治療を行うこともあります。
関連項目