睡眠障害

睡眠障害(睡眠-覚醒障害は、寝つけない、すぐ目が覚めてしまうといった「不眠症(不眠障害))、時と場所を選ばずに強い眠気に襲われる「睡眠異常」、寝すぎてしまう、しっかり寝ても眠いといった「過眠症(過眠障害)」とに分類されます。

心当たりがある、またはすでに睡眠障害(睡眠-覚醒障害)でお悩みでしたら、足立区の心療内科「綾瀬メンタルクリニック」を受診されることをおすすめします。

*当院では過眠症の一種であるナルコレプシーと呼ばれる睡眠障害に対する施設設備が整っておりません。専門的な検査・治療が実施できないため、他機関をご紹介させていただくことがございます。ご了承ください。

 

当法人が母体である株式会社サポートメンタルヘルスでは、下記のプログラムを提供しています。

睡眠障害の主な症状

厚生労働省によれば、成人の約5人に1人、概算で1500万人から2000万人の人が不眠に悩んでいると言われています。睡眠障害(睡眠-覚醒障害のなかでも不眠症(不眠障害)は非常にポピュラーなお困りごとだと言えるでしょう。

不眠症(不眠障害)とは、「眠りたくても眠れない」状態、「眠ることに対して困難を感じる」病です。なかなか寝付けない、寝付くことができない(入眠障害、入眠困難)、一旦寝たあとで何度も目が覚めてしまう(中途覚醒)、起きようと思っている時間より早く(目覚ましより早く)目が覚めてしまう(早朝覚醒)といった症状が代表的であり、それぞれが重複しがちです。

思うように睡眠がとれないこと自体、大変辛い症状だと言えますが、睡眠の問題が長期間持続することで生活習慣病やうつ病などにかかりやすくなったり、学校や職場でのミスが増えたり、といった問題につながりがちであり、適切な対処が求められる疾患です。

不眠症(不眠障害)の病因(原因)は、環境要因(睡眠環境の変化、生活習慣など)、身体要因(年齢、身体的なご病気や痛みなど)、こころの要因(うつ病などの精神疾患、精神的ストレス、悩みなど)と非常に様々です。

不眠症含む睡眠障害は、主に以下のような症状が現れます。
気になる、当てはまると思うものがある場合は、足立区の心療内科「綾瀬メンタルクリニック」を受診されることをおすすめします。

睡眠障害の症状

  • 寝ようと思ってもなかなか寝られない。
  • 急に強い眠気に襲われる。
  • 寝ている途中で目が覚めてしまう。
  • 朝早く目が覚めてしまう。

足立区の綾瀬メンタルクリニックでの睡眠障害の治療方法

不眠症(不眠障害)の病因(原因)によってアプローチは異なります。

睡眠の問題によって生活に大きな支障が生じている場合、環境要因や身体要因が否定的である場合はお薬を使ったアプローチを選択しますし、仮にうつ病により不眠が生じている場合は、うつ病の治療をメインとしたアプローチを選択します。

足立区の心療内科「綾瀬メンタルクリニック」では、診察の中で不眠症(睡眠障害)の原因とそのタイプの見極めを正確に行うことを重視し、アプローチや処方するお薬の内容も変えています。

お薬を使った治療では、主に「睡眠薬」という寝つきや睡眠の質に作用するお薬を使用します「睡眠薬」は、最初にしっかりと飲んでいただき、症状が良くなった段階で依存することなくしっかりと減薬していくことが大切になります。 

お薬を使った治療を選択した場合においても、生活習慣を改善することは重要な役割を果たします。具体的には、朝日を浴びる、眠くなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない、昼寝は短めにする(遅くとも15時前に、30分までにとどめる)、朝は決まった時間に起床する、昼間に適度な運動をする、寝床は睡眠以外には使わない、カフェインやアルコールの摂取を控えることなどが有効であると言われています。

「考え事をしてしまい、眠れない」という方には、認知行動療法などの精神療法や心理療法を併用することもあります。不眠の方の認知行動療法では、睡眠を妨げる考え方のクセに気づき、考え方を修正し、眠れないという悪循環を減らしていきます。

  • 認知行動療法は、お薬と同様、作用もあれば副作用もあります。うつ病を併発している場合、状態が悪化することもあると言われています。導入にあたっては、主治医とよくご相談ください。

なお、ナルコレプシーや睡眠時無呼吸など特殊な睡眠障害に関しては、専門的なクリニック(睡眠総合ケアクリニック代々木・東京大学医学部付属病院など)をご紹介しておりますので、ご安心ください。

睡眠障害で足立区の綾瀬メンタルクリニックにご来院いただいた後の注意点

  • 照明やテレビ、携帯電話などの光で、視覚に刺激を受けてしまうと、脳にも刺激が与えられるため、
    寝付きが悪くなります。
  • 「睡眠薬」は必ず寝る直前に飲むようにしてください。
  • 「睡眠薬」の効果が落ちてしまいますので、服用後のテレビの視聴や携帯電話の使用は厳禁です。
  • 当院の治療において「睡眠薬」は、あくまでサブ的な役割を果たすものですので、
    毎日規則正しい生活リズムを作ることがもっとも大切になります。

関連項目(株式会社サポートメンタルヘルスブログ)

【精神科医監修】眠れない原因は考えない!【不眠症の医学】

【眠れない方必見!】睡眠のカギは朝にある!精神科医監修不眠解消メソッド

【精神科医師監修】寝たはずなのに疲れてる?睡眠障害4つのポイント

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〒120-0005 東京都足立区綾瀬1-33-11-2F
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